|
6月30日に『BLACK SUN 奴隷王U』が発売となります。今の率直なお気持ちを聞かせてください。 |
|
はーやっと終わった〜。 |
清貧・貞潔・祈りをモットーとする修道騎士レオナールと奴隷の身から帝国軍の将軍に昇りつめたジェマル。敵同士でありながら惹かれあうふたりですが、このお話を描こうと思ったきっかけを教えてください。 |
|
描き始めたのは他社様の雑誌だったのですが、その時に「アラブもの」と言われたので。アクションシーンが描ける時代劇みたいな感じになりました。 |
とても美麗なカバーイラストをお描きですが『BLACK SUN 奴隷王U』のカバーで構図や色使いなど、ここはこだわった!というところがありましたら教えてください。 |
|
暗い印象にならないように気をつけました。 |
オスマントルコと十字軍をモデルに壮大なスケールで描いているお話ですが、レオナールとジェマルのモデルとなった人物はいらっしゃいますか? |
|
特にこの人、というモデルはいませんが、好きな作品や、調べた中から少しづつ借りてきている部分はあると思います。 |
レオナールとジェマルのほかにも個性があって魅力的なキャラクターがたくさん出てきますが、小笠原先生のお気に入りのキャラクターはいらっしゃいますか? またキャラクターによって描きやすい描きにくいなどありましたか? |
|
好きなキャラは、ケルベロス(黒ヒョウ)です。 BLはキャラを美形に描かないといけないので、ほとんどの人が大変描きづらいです。延々と顔を修正しています。 |
製作にあたり楽しかったこと、逆に苦労したことはなんでしょう? |
|
楽しかったのは、アクションシーンです。あとは変わった服など。 苦労したのは、BL内容です。 |
『BLACK SUN 奴隷王』「BLACK SUN 奴隷王 U』それぞれで小笠原先生の一番お気に入りのシーンを教えてください。 |
|
■『BLACK SUN奴隷王』 巻末の番外編はレオナールが来る前の話ですが、ケルベロスがニコライデスを置いてジェマルの屋敷に出かけるシーン。
■『BLANK SUN奴隷王U』 ケルベロスがニコライデスの局部を隠しているシーン。 |
『BLACK SUN 奴隷王』のあとがきの中でトルコ観光は良いと行かれた方はみなさんおっしゃっているそうですが、小笠原先生は最近、ご旅行に行かれましたか? また、行ってみたい国はありますか? |
|
最近行ったところは、立山です。 行ってみたい国は、トルコもそうですが、ヨーロッパやウユニ塩湖のボリビア、エジプトなども行ってみたいです。機会がなかなか持てないのですが。 |
『BLACK SUN 奴隷王U』の中で、読者のみなさまに注目していただきたいシーンを教えてください。 |
|
読者の方がお気に召されたシーンがあれば嬉しいです。 |
今後、描いてみたい、挑戦してみたいと思う設定はありますか? |
|
絵で描いて面白いと思えそうな設定です。顔より体を描く方が好きなので、アクションシーンは必須かも。 |
|
ペンネームの由来を教えてください。 |
|
PNは、適当です。 |
漫画家になりたいという気持ちはいつからありましたか? 初めて描かれた漫画はどんなお話でしたか? |
|
小学生の頃です。その後、他の職業にも興味があったのですが、紆余曲折を経て漫画描きになりました。 初めて描いたのは、小学生の時の、喋る自動車が主人公の漫画だったような。「ズッコケ!くるま君」というタイトル。 |
ジャンルにこだわらず、普段はどのようなお話を読まれることが多いですか? 今までで特に影響を受けた作品がありましたら教えてください。 |
|
最近はノンフィクションの活字が多いです。 影響を受けた作品は、SF・ファンタジー系のアニメや漫画、小説、ゲームなど。 |
漫画を描く上で、一番好きな作業、逆に苦手な作業がありましたら教えてください。 |
|
好きな作業は、キャラの輪郭の横に白い縁取りを入れる作業。苦手な作業は、それ以外全部です。 |
お仕事中、これだけは欠かせないという癒しや心の支えはありますか? |
|
小さく音楽をかけています。 あと、机の上に小さい魚の水槽を置いてみたのですが、なごみます。水槽ばかり見ているので、テレビを見なくなってしまいました。 |
最も好きな攻&受のタイプ、シチュエーションを教えてください。 |
|
内容次第で。 |
小笠原先生の『萌え』はなんですか? |
|
巨大ロボット、発進!!!人間よりメカに弱いです。 |
最近ハマっていることや気になっていることがありましたら教えてください。 |
|
ゆるゆると携帯ゲーム機で遊んでいますが、欲しいアイテムが出なくて困っています。 |
漫画を描くにあたって、小笠原先生が最も大切にしているのはどんなことでしょうか。 |
|
大切にするものを見つけたいです。 |
最後に、読者のみなさまにメッセージをお願いします。 |
|
よろしくお願いします。 |
|