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作品紹介
柊モチヨ
宮城とおこ

「……耀と、…結婚したい」
貧乏だけど仲良しな澤井家を支えているのは、二十歳の澤井耀だ。
病弱な父と弟妹五人のため、保育士になりたいという夢を諦め、
毎日アルバイトを頑張っている。
それなのに嵐の夜、耀の生活は突然変わってしまう!
酔っぱらったうえに玄関に行き倒れ、助けた耀にいきなり手を出した龍生は、
耀の『妻』になると宣言、澤井家に居候することになるのだけれども……

龍生が耀に、手つなぎを要求するシーンです。子犬みたいな目で要求してくる龍生と、口では嫌がりながらも、徐々に気持ちが変わってきている耀の心情を伝えられるように頑張りました。可愛い攻が好きなので、このシーンを書くときはすごく楽しんでいました。


人物
病弱な父親と五人の弟妹の生活を支える澤井家の長男。二十歳。
子どもが大好きで夢は保育士だったが、家の事情から諦めている。
いきなり家に現れた龍生に襲われ、結婚したいと言われて!?
嵐の夜に突然澤井家に現れた謎の男。
耀のよき『妻』になるべく、澤井家に居候し家事に勤しむ。
明かせない事情を抱えているようで…

著者プロフィール
  ■名前 柊 モチヨ
■誕生日 11月
■血液型 A型
■出身地 岩手県
■趣味 小説&絵描き、読書、ヒトカラ、ゲーム。最近は食べることも。
■コメント 寒すぎて、どれだけ水抜きしても水道管が2回は凍る季節になりました。皆様、風邪をひかないように、そして水抜きは忘れずにこの冬を乗り切りましょう…!

著者インタビュー

12月26日にデビュー作となるノベルス『プロポーズは有効ですか?』が発売になります。
デビューのきっかけを教えてください。

個人サイトでほそぼそと小説を書いているのですが、今回、担当様にお声をかけていただいて、まさかの夢にまで見たデビューをさせていただくことになりました……! お声をかけていただいた当時、驚きすぎて最初夢かと思って、とりあえず家の周りを徘徊して目を覚ませようとしていました(笑)

『プロポーズは有効ですか?』はタイトルにもあるとおりプロポーズがキーワードのストーリーとなっておりますが、このお話を思いついたきっかけはなんですか?

「攻がこんなセリフを言ったら萌える」と思ったセリフを、題名にしたのが始まりでした。あと、「奥さんが逆に攻だったら萌える」と。いつも萌えるかどうかから話を考え始めます(笑)

主人公・耀は若くして貧乏一家の大黒柱という苦労人ですが、この設定にした理由を教えて下さい。

芯に強いものを持っていて、それのせいもあっていっぱい苦労をしてきた子を幸せにするのが大好きで、この設定にさせていただきました。私自身が苦労したことは…最近だと、去年就職したお仕事で、上司に厳しく教えられ続けていたことですね。仕事の相談をして、1時間くらい無視され、机の前に立たされることなんてしょっちゅうでした。それで辞めていく先輩も多い職場ですが、負けず嫌いなので、腹立って逆に辞められません(笑) それもあって今では職場で、「ゆとりのくせにガッツだけはある」と言われます。ガッツだけですが(笑)

メインキャラクターのもうひとり、龍生は端整な顔立ちとすらっと高い身長をもつ美青年、そのうえ料理上手で家庭的ときてます! 働く女子には魅力的な攻(かつ妻!)ですが、柊先生にとって理想的な攻はどんな人ですか?

ただかっこいいんじゃなくて、見た感じや雰囲気は「攻!」って感じなんですけど、どこか子どもっぽいところとか、受にしか見せない可愛いところがあったら理想的すぎて悶えます。特にツンデレや、独占欲が強い攻だともう大好きです。

澤井家はいまどき珍しい大家族で、弟妹たちもパワフルで個性的な子ばかりです。柊先生のお気に入りキャラクターはいますか? 理由もあわせて教えてください。

双子や輝が結構お気に入りですが、一番のお気に入りはお父さんです。実はもっと女子高生みたいに龍生にはしゃいだことをしゃべるシーンがあったのですが、担当様に「これはイタい」と言われて、ハッとしてやめました(笑)

ストーリーの中で、耀の保育士になりたいという夢やたくさんの兄妹など、小さな子供のことが書かれています。柊先生にとって子供とはどのような存在でしょうか?

もう天使です可愛すぎます。
あかちゃんのぷくぷくほっぺとか、触ると私がとろけそうです。

削ってしまったエピソードや、ちょっとした裏設定などございましたらこそっと教えてください!


実は最初、初めて耀と龍生の設定を考えていたときは、龍生はとっても傲慢で偉そうなドS奥様でした。いろいろ考えてみて、「こんな奥さんやだな…」と考え直して、今の龍生になりました。

今回、初ノベルスの執筆で、楽しかったこと、苦労されたことはありますか?

楽しかったのは、シーンを想像しながら小説を書いていたときです。 「これは言わせたい」「こんなことやらせたら萌える」などなど…とても楽しかったです。
苦労したことは、なかなか書く時間が少なかったことです。どうしても夜中からしか書く時間が取れず……。一日24時間ではなく、一日48時間にしてほしいです。切実。

読者のみなさまにぜひ注目していただきたいポイントを教えてください。

家族に囲まれて生きてきた耀と、家族を知らずに生きてきた龍生。二人とも、どうしても叶えられない夢を持っているのですが、お互いを知っていく中で徐々に気持ちが変わっていくところを、ぜひ読んで感じていただきたいです…!

ペンネームの由来を教えてください。

『柊』という漢字と、カタカナを使った名前にしたくて、なんとなく出来上がったペンネームです。あ、餅は普通に好きですが、特に大好物ってわけではないです(笑)


小説を書き始めたきっかけはなんでしたか? 
一番最初に書かれたのはどんな物語だったのでしょうか?

もとからオリジナルな物語を作るのが好きだったのですが、BLは常に設定を妄想するだけでした。ある日、『自分で考えた設定を小説にしたい…!』と思ったのが初めてでした。
初めて書いたのは、大好きな学園モノでした。学園モノ最高です…!
BLでなければ、小学2年生の頃に書いた、猫女子と人間男子のよくあるドタバタした恋愛モノで、とってもくさいセリフ連発のものでした。当時は真剣でしたが、今読んだら…恥ずかしすぎて、子どもが考えるものってコワいなと思いました。特に赤面したのが、その物語のサブタイトルが、「第一話:えーっ☆ ○○が人間の女の子になっちゃった☆☆」でした(笑)

普段読まれる本はどのようなジャンルが多いですか? 
今までで特に影響を受けた作品がありましたら教えてください。

漫画を読むことが多いのですが、特に好きなジャンルはやっぱり学園モノです。ギャグいっぱいな作品や切ない作品など、さまざまなジャンルを読みます。
小説では、京極夏彦さんや乙一さんの作品を読んでいます。一味違ったミステリーが好きです。

一番好きな攻・受のタイプ、シチュエーションを教えてください。

学園モn(しつこい)
傲慢だけど、一途でどこか抜けているかわいい攻、芯を持ったしっかり者で性格男前な受が一番好きです。最初はお互いに大嫌いだったら最高です。

お仕事中、これだけは欠かせないという心の支えや癒しはありますか?

音楽です。なかなか次の展開が思いつかないときは、とりあえず歌います。


柊先生にとって『萌え』とはなんですか?

心の栄養です。
つらいことがあったら、とりあえず萌えることを思い出すことで頑張れます。


小説をご執筆されるにあたって、最も大切にしているのはどんなことでしょうか。

攻でも受でも、「可愛いところ」「共感できるところ」がちゃんとあるキャラにできるようにしています。あと、読んでいて「キュンキュン」できるような描写が書けるように心掛けて頑張っています、が、とても難しいです…!


最後に、読者のみなさまへメッセージをお願いいたします。

私自身、とても楽しめて執筆することができましたので、ぜひ皆様にも楽しんでいただければ幸いです!

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