11月21日に初コミックスとなる『トマトのてのひら』が発売となりました。今の率直なお気持ちを聞かせてください。

夢か現か…!?　なんだ……全部夢だったのか………そうだよな……

表題作『トマトのてのひら』はトマト農家の跡継ぎである智裕が、ある日傷だらけのガラの悪い男を連れ帰るところから物語が始まります。どのようにして生まれたお話でしょうか？

締切間際に戸惑いながら歩いていたら降ってきたのですが、最初にぼんやりと都会に馴染めてない20代後半受が浮かんでいたような…？

同時収録『むすんでひらいて』はどのようなお話かご紹介いただけますか？

びっちな心に傷を抱えたひねくれ受がまっすぐ明るい攻に絆されて元気になるお話です。

『トマトのてのひら』『むすんでひらいて』に登場する４人はキャラクターそれぞれに個性があって魅力的でした。河馬乃先生は、描きやすいキャラクターや描きづらいキャラクターなどありますか？

知的な人を描くのはすごく苦手なんじゃないかなと思います。誰もが私レベルになります。

ご執筆中に大変だったことや、苦労したことはありますか？

プロットからしっかりとお話を作った事がまずなかったので常に恐れ慄いて目を見開きながら作業をしていました。担当様には大変ご迷惑を…ありがとうございました…！

泣く泣く削ってしまったエピソードやキャラクターたちの裏設定などありましたらぜひ教えてください！

おばあちゃんの帽子は手作りです！

『トマトのてのひら』を読者のみなさまに読んでいただく上で、注目していただきたいシーンを教えてください。

おばあちゃんをよく褒められました。
智裕君の体から絆されて心も絆されちゃう所でしょうか…。

PNの由来を教えてください。

かばが逆立ちすると何になるかという感じです。

河馬乃先生にとっての萌えとはなにか教えてください。

無いと恐らく死んでしまいます。

最後に、読者のみなさまにメッセージをお願いします。

こんな所まで読んで頂き本当にありがとうございます…
少しでも楽しんで頂けましたらとっっっっっても嬉しいです！！

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