榎田尤利/著 雪舟 薫/絵
発売:2004年08月30日
「では、接吻の作法を教えてやろう」 櫻林院侯爵家の跡取り候補として、三峯邦彦は櫻林院家を訪れる。そこで、数年ぶりに従兄の千早の姿をみつける。幼い頃は実の弟のように千早に可愛がってもらった。だが、いつしかふっつりと千早は人前から姿を消していたのだ。なぜ嫡男である千早が家督を継がないのか? 疑問を胸に抱きつつも、邦彦は櫻林院家を我がものにすると堅く心に決めていた。爵位や財産がほしいわけではない、だが、どうしても手に入れたいものがあったのだ!
【SHY NOVELS】
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