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作品紹介

藤代組の次男である柾のもとに、若頭・鬼嶋からかかってきた電話は父・藤代組組長の訃報だった。
だが、柾には実家に戻りたくない理由があった。それは組長代理を務める兄・戒の存在だ。
高校時代、鬼嶋に組み敷かれている戒の姿を目にした柾は戒に対する抑えきれない欲情を自覚し、逃げるように家を出たのだった。

それから七年──
忘れたつもりだったのに、戒を見た途端、封じ込めてきた熱い想いが甦り…

 
 
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誕生日 10月27日
血液型 O型
出身地 東京
趣味 趣味…寝ること食べること&蹴球観戦
コメント ツイッター始めました。@kaoruiwamotoです。
HP: http://www.k-izumi.jp/iwamoto/
誕生日 12月14日
血液型 A型
出身地 大阪
コメント HP: http://work.soul.sub.jp/
   
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Q 9月1日に岩本先生が原作をされたコミックス『華恋』が発売となります。今の率直なお気持ちを聞かせてください。
  A 大洋図書さんでははじめての漫画原作ですので緊張してます! でもすごく綺麗な本にしていただけたのでうれしい!
Q タイトルの『華恋』には、どのような意味が込められているのでしょうか。
  A 現代ものなのですが、ちょっぴり任侠風味を意識したのと、主人公の戒の華のような佇まいのイメージを込めてみました。
Q 『華恋』はヤクザ一家に生まれた柾と戒の禁断の(!?)ラブストーリーですが、ヤクザを題材に選んだ理由を教えてください。
  A 好きなんです……ザ・男の世界って感じで。もちろんフィクション限定です。
Q 岩本先生が考えるヤクザの魅力とはなんでしょう?
  A 男が男に惚れたり、オヤジや兄貴のために命を投げ出したり……ものすごくホモくさいですよね。攻だと攻ヒエラルキーの頂点、究極の肉食攻って感じですし。
Q ヤクザという設定も素敵ですが、個人的には主人公のふたりが兄弟という設定にとても心惹かれました。岩本先生はどういう設定に萌えを感じますか?
  A 私、本当に兄弟が好きで……なんでもかんでも兄弟にしてしまう習性を少し戒めなければと思っているところです。兄弟の禁断ラブも好きですし、純粋な兄弟愛も大好き。一度は書いてみたいのはガチ兄弟のハードエロです。(兄受けで)
Q 作画担当は山田シロ先生です!
山田先生とのコラボはいかがでしたか?
  A 山田先生は絵も美麗ですがご本人もかわいらしくて可憐な方です。なのでコラボはとても楽しかったです! お相手が山田先生と決まった時は、この美しい絵柄を活かせるお話を、耽美派とは程遠い自分に作れるのかちょっと不安になりました。
Q ご自分の小説をご執筆されるときと、原作をご執筆なさるときでは、心構えなど変わってくるかと思います。原作をご執筆されるとき、どういう点にもっとも気をつけられますか?
  A 小説は良くも悪くもすべて自分の責任ですので、自己完結できますが、原作はそうはいきません。自分が書きたいもの、表現したい欲求より、どうすれば漫画家さんのチャームポイントを引き出せるのかを一番に考える気がします。ご自分では気がつかれていない扉を開けて、新しい一面を引き出すことができたら素敵だなと思います。難しいですけど。
Q 製作中に岩本先生が萌えた! という一番のシーンを教えてください。
  A やっぱりラストの回の柾の「パンッ!」(襖開けーの)→ジジイに啖呵切りーの、の流れでしょうか。
Q コミックスには書き下ろしの短編が収録されています。小説で読む柾と戒もとても楽しみです! どのようなお話かすこし教えていただけますか?
  A 本編では描かれなかった戒の心情を小説にしてみました。あの能面の下でこんなことを考えていたんですね~。
Q 最後に、『華恋』を読者のみなさまに読んでいただく上で、注目していただきたいシーンを教えてください。
  A 柾の戒への執着と、鬼嶋との三角関係、あとは柾の男としての成長が最大の見所かと思います。戒のよろめきツンデレもご堪能いただければ!


Q 9月1日に山田先生が作画をされたコミックス『華恋』が発売となります。今のお気持ちを聞かせてください。
  A 初めての原作付きでしかも岩本先生なのでかなりドキドキしていますが、萌え満載になっているので早く読んで頂きたい気持ちです。
Q 原作は岩本 薫先生です!
岩本先生とのコラボはいかがでしたか?
  A なかなかうまく行かない所が多々あった私ですが優しく見守って下さり本当に頭が上がりません。
でも初めての事だらけでとても楽しかったです!
Q 岩本先生から初めて届いたシナリオを読んで、まず思ったのはどんなことでしたか?
その時の率直なお気持ちを教えてください。
  A 凄く好みの攻と凄く好みの受の子だったので読み終わった瞬間わー萌えた~と思いました。
と同時にこれは頑張らないと! というのと、早く皆さんに読んで頂きたいな~と思ったのを覚えています。
Q 『華恋』は山田先生にとって初の原作付きコミックスです。普段のご執筆の流れと違うことも多くあったかと思います。ご執筆中、楽しかったことや大変だったことはありますか?
  A まず楽しかったのはいつも自分では描けないようなカッコイイ人物をたくさん描けたことが、描けたというのが全体を通して凄く楽しかったです。
大変だった点はネーム全般ですが先生もきっちりチェックして下さったので大変有難く色々勉強になりました。
Q 登場人物の中で、戒、柾、鬼嶋、松本、ユウジ、黒田などヤクザにもいろいろなタイプの男たちがいますが、山田先生 一番のお気に入りキャラクターは誰ですか? 理由も合わせてお願いします。
  A 私はやっぱり王道で戒くんが一番好きです。どことなく影のあるキャラがいつも気になるんですが戒は色っぽい感じと影のある感じが融合していて大好きです。
Q では描いていて一番描きやすかったのは誰ですか? 逆に難しかったのは誰ですか?
  A 柾はどちらかと言えばとってもわかりやすく描きやすかったかな、と思っています。黒田と鬼嶋も楽しかったです。
難しかったのは戒くん。裏で何か考えてるところが一番の魅力だと思うのですが逆にそこが一番難しかったです。
Q 『華恋』はヤクザを題材にしたお話でしたが、山田先生の考えるヤクザの魅力とは?
  A 実は精神面でストイックな感じがするところが最大の魅力ではないかなと思っています。
作中でいえば鬼嶋がやくざの魅力を全身に背負ってると思います。
Q 作画中に山田先生が萌えた! という一番のシーンを教えてください。
  A 戒くんの密かなる嫉妬シーンはいつも萌えてました!
あとは鬼嶋の諦めのシーンは忘れられません。作品の中で1位2位を争うくらい印象深いです。
Q コミックスには描き下ろし漫画が収録されています。こちらは山田先生が考えられたストーリーですよね!
どのようなお話か少し教えていただけますか?
  A 戒が誰からも愛されキャラというところと、あと最後に自発的に行動する感じのところが描ければと思っていたのでそういうお話にさせて頂きました!
Q 『華恋』を読者のみなさまに読んでいただく上で、注目していただきたいシーンを教えてください。
  A 各々登場人物の想いが交錯しているところが一番の魅力ではないかなと思っています。
一人一人の葛藤と思いを是非、楽しんで頂ければ嬉しいです!
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佐々成美/絵
名家である九条家の主人に執事として仕えるため、悠里は十八年ぶりに日本に戻ってきた。けれど、懐かしい気持ちを胸に抱いた悠里を待っていたのは、かつての幼なじみであり、今では九条家の主人を名乗る成り上がりの傲慢な男、海棠隆之だった!隆之は「今日から俺がおまえの主人だ」と宣言し、九条家を手に入れるため、悠里に「偽りの花嫁」になることを強要する。執事でありながらも、昼も、夜も、心までも隆之に囚われていく悠里の想いの行方は……

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宮城とおこ
「女は食い飽きたって言ってもさ、じゃあ男はどうよ?」
幼稚舎から高校までの一貫教育を誇る青北学園は、富裕な家庭の子弟御用達の男子私立高校だ。幼い頃からずっと一緒、お金に困ることもなければ、進路に迷うこともない、それゆえに刺激に飢え、ときには倫理観のずれさえもわからなくなることもあった。藤王雅也もそんな生徒のひとりだった。十七歳にして退屈しきっていた雅也は、幼馴染みたちとの賭にのり、クラスメイトの朝岡忍を抱くことになるのだが!?

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大学生の番 律輝は登校初日、ぶつかってきた男に「好みの顔」と言われ、嫌悪感を露にする。だが、その男は講師の高木慎太郎で、その後もなにかと律輝につきまとってくる。さらに苛立ちは募るが、ある日、空を見つめる高木の悲しげな表情を見てしまった律輝は、次第に高木が気になりはじめて…。山田シロ 初のオリジナルコミックス、満を持して登場!!

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