- 『ヘブンノウズ』、シリーズ2冊目の登場です。発売になった今の気持ちをお願いします。
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大変お待たせして申し訳ない気持ちでいっぱいです。同時に楽しんでいただけるか、すごくドキドキしています。 |
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- サブタイトルは「足跡」です。前回のインタビューで、サブタイトルは難しい…とのお答えでしたが、今回はすんなり決まったのでしょうか?
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諸事情で原稿を書き終える前に、急遽サブタイトルを決めなければいけなくなって、慌ててつけました。なので、ある意味すんなりですね(笑)。 |
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- 今作ではミツルはもちろん、執事の宇喜田さん、担当編集者のオギーに速水さんとメイン以外のキャラクターの魅力も光っていました。メインではないキャラクターを出す際に気をつけていることはなんですか?
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『ヘブンノウズ』はストーリーの起承転結で読ませるというより、日常や会話やキャラクターの魅力などを楽しんでいただきたいという気持ちがあるので、脇役もそれぞれ個性のあるキャラにしたいと思って書いています。 |
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- 冒頭に、渋澤が執筆している児童書「神さまの嫌われネズミ」の抜粋がでてきます。とても哀しくて淋しい呪いの言葉ですが、渋澤の過去に関わってくるキーワードなのでしょうか?
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そうですね。渋澤の中にある悔恨や自分を罰する気持ちと、 多少なりともリンクしています。旭に負けず劣らず、先生も実は内省的なんです。大人な分、より根深くてたちが悪いのかもしれません。 |
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- 今回、旭が寝室で原稿を読んでいるシーンで、幽霊がでてきましたね。英田先生は不思議体験はありますか?
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霊感はいっさいないんですが、昔、俯せで寝ていて金縛りになり、誰かに手のひらをムギュムギュ踏まれて、「あ、気持ちいい……」と思ったことはあります。恐怖体験中の快感……。
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- 渋澤への想いを自覚した旭は今作で悶々と悩むことになりました! 恋人はつくらない主義という渋澤先生と旭の恋愛は前途多難ですが、今後どうなっていくのでしょうか?
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どうなっていくんでしょうね。ノープランで書いているので、私もまだよくわからず。すみません。でも簡単には旭の恋は成就しないでしょうし、薫も本気を出してきそうなので、恋愛面は波瀾万丈かも? |
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- 今年も残すところ二ヶ月と少しになりましが。「足跡」では渋澤家の住人が揃って忘年会として温泉旅行へとでかけていきました。英田先生は最近ご旅行されたりしていますか?
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友達と予定を合わせるのが難しく、予定が流れてばかりです。一番最近だと、去年の秋に友達と出雲大社に行ってきました。バスツアーで。バスツアー、いいですね。楽ちんで。 |
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予定はないです。毎年、年末年始も大体は仕事してます。年明けの担当さんの初出勤日が〆切日とか、多いもので……。 |
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- 次回作もとても待ち遠しいです! 読者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
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旭が早く幸せになれるよう頑張って書きますので、次の作品もぜひ読んでやってください。次は渋澤の過去や秘密に踏み込んで書ければいいな、と思っています。 |
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