薔薇シリーズ　オフィシャルサイト


『薔薇の刻印』発売おめでとうございます！　そして今作から新シリーズがスタートとなりますが、いきごみを教えてください。
	がんばります。最後までお付き合いくださると嬉しいです。
『薔薇の刻印』では人間VS不死者という壮大な闘いが核となっていますが、新シリーズのテーマに選んだ理由を教えてください。
	不老不死は萌えツボの一つです。あと闘う男が好きなので何でもいいから闘いたかったのですよね～。
『花』シリーズでは当初シリーズの予定がない読みきり作品からシリーズが始まったと『花』シリーズ特集のインタビューで教えていただきました。今回は当初からシリーズ作品として物語を生み出すにあたって気をつけたことや、違いなどありましたでしょうか？
	今回最初から長いスタンスで書けると分かったので、キャラいっぱい出せたのが嬉しかったです。あとやはり長くなると攻めと受けがくっついた時点で話がだれるので、もう一人攻を作りました。二人の攻は対照的な感じにしたので、読み手さんがどっちが好きか考えてくれたら最高です。もう一人の攻は遅れてやってきましたが二冊めにはたくさん出る予定なので！あと前回花シリーズの受が大人しい子だったので、今回は明るめのフツーの子にしました。主人公の成長していく様子も書けたらいいなと思います。
タイトルにもあるように「薔薇」が作品を彩っていますが、作品の象徴としてイメージされている薔薇の品種はありましたら教えてください。
	まったく考えてなかったので調べてみたら薔薇の品種の多さにびっくりでした。ミスターリンカーンという赤い薔薇が奈良さんの描いた表紙の薔薇に似てたんでそれにします。
キャラクターたちを薔薇にあてはめるなら、それぞれどんな薔薇になりますか？
	◆啓；ドンファン（赤い薔薇） ◆レヴィン：ブルームーン（青い薔薇） ◆ラウル：サマーレディ（ピンクの薔薇） ◆啓の父：銀世界（白い薔薇） ◆アダム：ブラックプリンス（黒い薔薇）
啓はスコットに英語を習ったとありますが《薔薇騎士団》の共通語は英語なのでしょうか？　ほかの言語も習ったのでしょうか？
	英語です。啓は多分英語しか喋れないんじゃないかな。
学問をスコット、武道を昇から学んだ啓ですが、それ以外で実はこんなこともできるんです！ということがあったら教えてください。
	抽象画の絵画の上下を間違えた。（飾ってあった絵を見て文也がびっくり）
黒いドーベルマン・ピンシャーのサンダー君！　彼は今後も活躍する予定はあるのでしょうか？
	じゃあ活躍させます。でもあまりがんばりすぎると《不死犬》になっちゃうかな…。
《薔薇騎士団》の本部があり、啓の父が暮らしていた屋敷があるマルタ島──なぜマルタ島を選ばれたのでしょうか？
	身近な人が旅行に行ったから。
作品を拝読しているとそのシーンの情景が鮮やかにイメージできました。夜光先生が作品を生みだすとき、最初に作るものイメージされることは何でしょうか？
	うーん、なんだろうな…。シーンが浮かんでそこにキャラを当てはめていく感じですかね…。
その際に欠かさないこと、ジンクスのようなものがありましたら教えてください。
	まず寝る。寝ながら考える。
究極の執着・希望を啓に抱いているレヴィンはまさに夜光先生の好きな攻設定の王道なのではと感じました。（『花』シリーズインタビュー参照）好きな受の設定がありますでしょうか？
	受は処女で。
最後に読者のみなさまにメッセージをお願いいたします！
	新しいシリーズが始まったのでぜひ見て下さい。今回はいろいろとお遊び要素を入れたいと思っているので付き合ってくださると嬉しいです。せっかくサイトも作ってもらえたので、シリーズ中に更新していきたいです。どうぞよろしく！