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『犬ほど素敵な商売はない』
私はきみを、美しく賢い犬に躾ける
悪い子だ。発情してしまったのか? 自覚のあるろくでなし・三浦倖生は、うだるように暑い夏のある日、会員制のデートクラブ『Pet Lovers』から『犬』として、寡黙で美しい男・轡田の屋敷に派遣される。そこで倖生を待っていたのは、厳格な主人・轡田の厳しい躾の日々だった。人でありながら犬扱いされることへの屈辱と羞恥。そして、身体の奥底に感じる正体不明の熱…… 次第に深みにはまっていくふたりだったが!? 究極のコンプレックス・ラブ登場!!
2006年6月発売
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『獅子は獲物に手懐けられる』
食われる獣と、食う獣。これは自然の摂理だ。
「他の男を気にしてる場合か? 俺だけ見て……俺だけ感じていろ」 呼吸器内科の医師である鶉井千昭は、ある夜、自宅で突然見知らぬ男に襲われた。それが会員制デートクラブ Pet Lovers のライオン、蔵王寺真との出会いだった。足首に見えない鎖を繋がれている千昭と、金で愛を売る不遜なライオン、真。千昭の義兄の企みの下、不本意な出会いを果たしたふたりだが、いつしか強く惹かれあうようになる。しかし、ある過去が千昭を苦しめ…… 究極のビースト・ラブ!!
2008年8月発売
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『秘書とシュレディンガーの猫』
堅物の秘書さんに、俺が人生の楽しみを教えてやる
シュレディンガーを正しく指摘したひとりに全財産を相続させる??
亡き祖父の遺言を聞くため古い屋敷を訪ねた舘を待っていたのは、風変わりな猫探しの遺言と初めて合う従兄弟、それに祖父の美しい個人秘書、雨宮だった。金と権力を信じる舘は、遺言の内容にうんざりしながらも屋敷に滞在することを決める。一方、雨宮は初めて会ったときから、舘のことが嫌いだった。それなのに、舘の挑発に乗ってしまい……!? 甘くてほろ苦い大人の恋!!
2008年12月発売
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Q.お気に入りのエピソードもしくはキャラクターは?
A. じつは『犬ほど~』のラストの砂を吐くような甘いシーンがお気に入りだったりします。
Q.執筆時の印象深いエピソード
A. 本気でイグアナのペットを出したかったのですが、どういう人物像にすればいいのか悩んで、結局やめました。「イグアナみたいな人」ってどんな人なんだろう……小松菜とバナナが好きで背中にトゲトゲがあるのかな……。
作品についてコメントをお願いします。
A. 担当さんは『秘書とシュレディンガーの猫』の譲吉がやたらとお気に入りでした。私もデブにゃんこは好きです。
⇒ オススメのシーンはこちら!
そして、この秋にはシリーズ完結編『蛇とワルツ』が発売になります!!
Pet Loversのオーナーのひとりである仁摩は、Pet Loversの問題児・杏二を躾け直すことになるのですが…… どんな恋が待ち受けているのでしょうか?
発売に先駆けて、超レア画像 志水ゆき先生のラフ画をお見せいたします!
⇒ ラフはこちら!
今回、『蛇とワルツ』発売にあわせて、当サイトにて再度『Pet Lovers』特集を予定しております。みなさん、お楽しみに!
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