最後に、一番古くて一番新しい作品『夏の塩』『夏の子供』からの紹介です。
文庫からハードカバーへ、装いも新たになりました。イラストを担当してくださったのは、もちろん茶屋町勝呂先生。しかも、表紙から本編挿絵まで、すべて今回のための描きおろしです。
2009年夏、再び魚住と愛すべき登場人物たちの世界へどうぞ!
|
『夏の塩』
~script~
味覚障害の青年・魚住真澄は、学生時代の友人・久留米充のアパートに居候している。
味覚を失ったのは、生きる意味を見失ったから?
インド人の血を引く隣人サリームに、久留米の元彼女のマリ。
日常に潜む生と死、悲しみと喜びの物語。
~contents~
夏の塩
この豊かな日本で
ラフィン フィッシュ
制御されない電流
鈍い男
プラスチックとふたつのキス
ハッピー バースデイ Ⅰ(書き下ろし)
彼女のWine,彼のBeer
月下のレヴェランス
メッセージ
|
|
『夏の子供』
~script~
大切な人を事故で失った魚住真澄は死を意識し、自分にとって久留米充がどれほど大切な存在かを知る。
出会いと別れをくり返し、人は生きていく。
自分の居場所を探しながら。
誰かの幸福を願いながら。
大切な人を得た時、世界が広がる――。
~contents~
あの青の中にいた
過敏症
マスカラの距離
スネイル ラヴ
リムレスの空
アイ ワナビー ア フィッシュ
夏の子供
ハッピー バースデイ Ⅱ(書き下ろし)
|
かつてリアルタイムでご覧になっていた皆様には懐かしく、いろいろな思いがよみがえる方もいるのでは?
どこか懐かしい自分のなかのなにかを思い出させてくれるこの魚住くんシリーズ、ぜひご一読ください。
レア画像第三弾はこちら。魚住と久留米の2ショットです!茶屋町先生より久々の魚住と久留米ということで、テストラフをいただきました。
⇒ ラフはこちら
次のページへ⇒
|